マジシャン 東京大学出身 1988年1月23日生まれ shota[@]magician.jp


by alone-in-sky
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激団と小説と核

激団リジョロの事務所にお邪魔してきました。
団長さんを含めて、数人でたくさんのお話をしました。なかなか聞けないことも、話せないこともたくさんあって。
僕ももっともっと考えなくては、もっともっと頑張らなくてはという焦りでいっぱいになりました。
ここで吸収したものは、公の場にブログのような形で出すよりも、舞台で僕なりの形で出せればと思うので、たくさんは書きません。

激団リジョロ、12月に舞台があるのでぜひ。
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激団リジョロ第15回公演『PARADE』

2010年12月22日(水)~27日(月) 全9stage

阿佐ヶ谷シアターシャイン


舞台は北海道函館市。
世間から離れ、2人でひっそりと暮らすアニーとプチ。
彼らはある日、家族や友人を自宅へと招待する。
集まったのは身内を始め、知らず知らずの内に交差した様々な人々。
2人はそこにある計画を提案する。

壁一面に描く巨大アート。

人々を繋ぐ意味を持った大きな絵画を皆で描こうという壮大な提案であった。
順風にいくかと思われた計画であったが、運命が人々前に大きく立ちはだかる。



“誇りの旗を胸に”

東京旗揚げ公演で上演された#4『パレード』
当時のメンバーが「旗揚げ」の覚悟を示す舞台だった。

“原点回帰”から“更なる進化へ”

激団リジョロは大舞台へ!!

詳細は激団リジョロのホームページで。
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僕もどこかで観に行きます。

相沢沙呼さんが放課後探偵団 (書き下ろし学園ミステリ・アンソロジー) (創元推理文庫)
というアンソロジーに参加されています。相沢さんの作品は、マジシャン、マジックが一つのテーマ・モチーフとして、日常のミステリーが描かれています。人が亡くなったりすることはないけれど、すぐそこに転がっている謎。
今回は主人公の女子高校生マジシャンの他にも、マジシャンが登場するのでそこも楽しめるかもしれません。どきどき。



最後に、ようやく家に次のソロライブ「LINK」の核となるものがやってきました。
飛行機じゃない方!
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by alone-in-sky | 2010-11-28 02:18
とりあえず次回作「LINK」の劇場も決まり、日程も決まり、内容も7割ほどぼんやりと見えてきて、11月、12月はひたすら内容を詰める月です。
机の上だけで考えていたものを、素材を集めて、実際に手に取って、口も含めて動かしてみることで気づくことがたくさんあります。そんな季節です。
告知の詳細は12月あたりに正式に告知します。

机の上がどうしようもない状態で、作業に支障が出始めたので、力の限り片付けましたが、俯瞰で見ると散らかっているように見えます。作業に関しては、かなり快適になったのですが。つまり、外から見えているものと、中とでは大きな乖離があるということ。うん、違うな。

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そういえば最近、新宿のルミネtheよしもと、渋谷の無限大ホールに足を運ぶ機会がありました。僕は普段、テレビを全く見ないので、「お笑い」というジャンルに非常に疎い部類の人間だと思います。
そんな前情報もほとんどない状態で観たのですが、本当に面白かったです。
人を笑わせる。目的は単純、ただそれだけなのでしょう。(違う人もいるだろうし、細かいことをいえばうければいい、笑わせれば何をやってもいいということでは決してないのでしょうが)
じゃあ、マジックは?と改めて考えてしまいました。
今も割と考えるのですが、他の芸能と比べたときにマジックってどうなんだと。
マジックにはできないことも、マジックにしかできないこともあるのですが、それをちゃんと考えなくちゃいけないなとひしひし。

そういえばちょいと前のことですが、Dialogue in the darkという体験アートに行きました。
光の全くない暗闇で、歩いたり、玉入れをしたり、ワインを飲んだりするのですが、怖さとか面白さとかいろんなことを感じました。
僕たちが普段どれだけ視覚に頼って生きているのか。
視覚を遮断すると視覚以外の感覚を総動員して外の情報を入手しようとすること。
そして何より、視覚を遮断するというたったそれだけのことで、あんなにもたくさんの感情を体験できるということに驚きでした。
ここでも、じゃあマジックは?と改めて考えてしまいました。

ここ数年間思っていることだけれど、 こうやって感じたこと、考えたことを僕なりに消化して、発信していけたらなと。
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by alone-in-sky | 2010-11-21 14:09
構成についてよく考えます。

マジックの世界では、よくルーティンという言葉が使われます。これは、演出も含むこともありますが、僕は演出も含むものはアクトと呼んでいます。

例えば、Dariel Fitkeeは、「Showmanship for Magicians」の18章で、ルーティンを次のように定義しています。

~A method of procedure, induced by circumstances, worked out with particularity, item by item, to be regularly followed until it becomes habitual, in the performance of entertainment~

僕がルーティンという言葉を使うときには、それは単体のマジックや単体の現象ではなく、それら単体の現象を有機的に組み合わせ、構成したもの、という意味です。

そして、さらに言えば、
それぞれの現象は、そのルーティンの中で意味を持っていなくてはいけない。
それぞれの現象は、他の現象を引きたて、補助し、あるいはエンディングの伏線としての役割を果たさなくてはいけない。
ということだと思います。

それぞれの現象は、そのルーティンの持つ世界観を形成し、支えるために存在します。

そのルーティンの中で意味のない現象はなるべく排除するべきです。ただ時間をもたせるため、あるいはただやりたいだけの現象は、蛇足であるし、そのルーティンの中で浮き、そのルーティンの世界観を壊しかねません。

と書きましたが、まぁ完全に上記の意見に賛成しているわけでは決してなく、僕が実際にルーティンを組むときに上気に完全に則っているわけではありません。

特に最近は、もっと緩さをもつものを作ろう、作ろうと考えています。
そして、その緩さがものすごく重要な気がします。

最後に、僕がルーティンを創るときに、参考にしている評価項目を。
森博嗣氏という作家がいるのですが、氏が本に対しての評価軸として挙げていた以下の5点です。

衝撃(impact)読んだときのびっくり度
独創(unconventionality)新しさ、オリジナリティ
洗練(sophistication)作品としての完成度、知的度
感性(sensibility)感覚的な鋭敏性
残留(reminiscence)心に刻まれる深さ

「衝撃」は、マジックでは「不思議さ」に置き換えられると思います。どれだけ不思議であるか、不可能な現象が起きているのか。マジックがマジックとして存在するために最も 必要なことだと思います。

「独創」は、そのままオリジナリティ、新しさですが、どれだけ他のマジシャンや既存のマジッ クとの差異化が図れるかがポイントになると思います。新しいテクニック、新しい現象、新しいプロット、新しいプレゼンテーション、新しいキャラクター。いろいろな面で、他と差別化を図ることができると思います。ただ、他の人と違うことをやろうとマジックに取り組むのも差別化を図る一つの方法ではあるし、分かりやすいといえば分かりやすいのですが、まずは自分が一番やりたいことから考えることが本当のオリジナリティにつながるのではないかと考えています。外部に影響されて出来あがるオリジナリティよりは、内部からでてきたオリジナリティの方が、本物のような気がします。

そして、同じようなことをTommy Wonderも書いています。

「洗練」に関しても、あまり説明はいらないと思いますが、どれだけそのアクトにやり込んでいるか。どれだけ自分のものになっているか。洗練された手つきやマジックを見ていると、 美しい、綺麗だなと感じることがよくあります。そして、洗練されたものというのは、タネや仕掛けがどうのこうのというより、きっと見ていて気持ちのいいものなのだと思います。

「感性」は、別の言い方をすればセンスでしょう。素材やセリフの選定、流れ、現象のつながり、ディスプレイ、などなど。これといって具体的な話をするのは難しいですが、センスのいいものは、洗練されたものと同じで見ていて美しい、綺麗、あるいは気持ちがいいものだと思います。

「残留」は、どれだけ観客の心に残るか。僕のここしばらくのテーマでもあります。

そして、この「残留」を達成するためには、ルーティンを組んで、一つの世界観を創らなくてはいけないと思うのです。ただ、何かあからさまで、わざとらしい、安易で短絡的なメッセージ性を作品に込めたり、それをセリフとして言うことではないと思うのです。このあたりセンスの問題にもなってきますが。

そして、「一度観たら、別にもう観なくていい」ではなくて、たまにふと観てみたくなるような、時間をおいてもう一度観たくなるような、そんなものを創れたらなと思います。
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by alone-in-sky | 2010-11-15 21:24
昨日からずっと触っております。
大学の端末はほとんどMacだったので、ある程度は使ったことはあったのですが、自宅で使用していたのはずっとWindowsでした。
こっちのWindowsの端末にしか入っていないアプリケーションもあるし、まだまだ現役で頑張ってもらうつもりですが、作業用というよりはデータの保存用への比重が高くなりそうです。

最近いくつか映像をいただいたので、それをiMovieでちょこちょこいじるということをしばらくやっていました。いくつかテンプレートもあるので、素人でも元データがあれば、それっぽいものを簡単に作れてしまいます。
おかげで何か映像を作ってみたくなってきました。うずうず。
もちろん、そこには何かマジックを絡めて。
面白いことがたくさんできそうです。ホントに。

そう、素人でも簡単にそれっぽいものを作ることができる、と書きましたが、これはiMovieに限った話ではなく、もっと多くの分野で起こっている現象だと思います。
今までは個人の能力に依存していたある部分を機械が代替してくれるようになってきています。それはあまり知識や経験を積まなくても、それなりのものであれば誰でもぱっと出来きてしまうということです。

マジックの世界では、いわゆる「タネ」というものが売買されていて、買ってほんの少し練習すれば、それなりに不思議なことができてしまいます。賛否両論ありますが、僕はこのことは良いことだと考えています。

その「良い」というのには、2つの視点があります。

一つは、気軽にマジックをしたいという人の視点。
気軽にマジックを楽しみたい、マジックで人を驚かせたいと考える人にとって、割と簡単にできてしまうタネがたくさんあることは良いことでしょう。一瞬であっても、簡単に仲間内で盛り上がれるし、子供も喜んでくれる。タネがばれてもご愛嬌。マジックの楽しみ方の一つだと思います。

もう一つは、もっと深くマジックに取り組む人の視点。
誰でもそれっぽいものが簡単にできてしまう時代だからこそ、そことの差異がどう考えるのか、それっぽいものにはない価値をどう作っていくのか、考える機会を与えられているような気がします。
そして、それっぽいものがあるおかげで、それを基準にそれっぽいものではないものが作りやすくなっているんじゃないでしょうか。要は誰もがやっていること、誰でもできそうなことではないことをすればいいのですから。

とかなんとか。
MacBook Airを触っていて、そんなことを考えました。
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by alone-in-sky | 2010-11-14 18:49

集めたもの。MacBook Air。

一か月以上もブログを書いていなかったので、そろそろ書こうかなと思って、書いています。
ソロライブ【LINK】の準備は少しずつですが、進んでいます。
正式な告知は12月にしますが、2月にすることになりそうです。3月は、ちょっぴり別なことをする予定です。

ソロライブのために必要な道具を手に入れるために、海外のとあるお店とやり取りをしていたのですが、ようやく届きました。
少しずつ必要なものが集まってきました。
こうして集めたものを、どれだけ本番で使うのかまだまだ分かりません。使おうと思って集めたものは、たいてい使うのですが、使えるかもしれないと思って集めたものもあって、ずっと使われないまま机の上とか箱の中に「何か」を待っているものもたくさんあります。
どうにか、そういったモノたちを舞台に上げたいと思って、たまに机の上に並べて眺めてみるのですが、なかなかうまくいくものでもなく。
どうせなら、皆を使いたいし、少しでも考えたこと、練習したことは見せたいのです。
エコ的。

今日、発売してからずっと欲しかったMacBook Airを買いました。
薄いし、起動は速いし、デザインも素敵だし。夜中になってもテンションが下がらずに、ずっと触っています。
機能的に良いとか悪いとか、使いこなせるとかこなせないとかあるけれど、やる気にさせてくれるとか良い気分にさせてくれるという軸が意外と大切だったりします。

さてさて、もう少しだけ触ることにします。
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by alone-in-sky | 2010-11-14 02:23