マジシャン 東京大学出身 1988年1月23日生まれ shota[@]magician.jp


by alone-in-sky
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マジックの力と短編集

6月20日に、六本木マジックシアターでクロースアップマジックをさせていただいた。20分間のルーティンを組んでくれと言われたので、20分間のルーティンを組んだ。カードだけで。

マジックをやっていると、よく言われることがあって、ホッピングでも何でも、カードだけだと観ている人が飽きるから、別の素材を使ったマジックもしないとだめだ、ということだ。
僕は基本的にこのスタンスには反対で、カードだけでも、同じ素材でも魅せようと思えば魅せることができると信じている。
時間に関係なく。
つまり、なんというか、
僕はマジックにはそのくらいの力があると信じている、ということだと思う。
そして、ちゃんとそれを引き出せるようになりたい、ということだと思う。

最近、ぼちぼちとSAMとFISMと、それに加えて、7月4日のワンマンライブの準備を着々と。

最近、グレイス・ペイリーの『最後の瞬間のすごく大きな変化』を買って、気が向いたときに少しずつ読んでいる。たくさんの短編が入っているので、気が向いたときに少しずつ読むのに向いているのだ。

短編といえば、今度のワンマンライブは、10分間で読める短編を5つ読むような、あるいは10分のショートフィルムを5本流すような感覚で構成しているつもりだ。
もっと言うと、不思議なのはもちろんだけれど、ドラマだとかストーリーだとか、メッセージ性だとか、感情を揺さぶられる経験だとか、過去を思い出す刺激だとか、そういうものが付加されている、そういうものが背後に隠れて、10分間を支えている、そんな感じで1時間楽しみたい。

ワンマンライブでは、全部ではないけれど、まだどこでもしていない新しいマジックを用意している。
コーヒールーティンやカップ&ボールとは違ったタイプ(マジックを認識するときに、明確な基準とか評価軸をもって分類しているわけではないけれど、感覚的に、あるいは直観的に)のものだ。
考えて続ければ、何かしら生まれてくれるのだ。
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by alone-in-sky | 2009-06-24 13:54

告知を2つ

告知です。

一つは、純粋な意味でのクロースアップマジックのライブのお知らせです。

2009年7月4日(土)18時~19時
【入江田翔太単独マジックライブ】
先着10名まで(要予約)
ワンドリンク制
場所:フェスタ飯倉
PCから~http://www.festa-iikura.com/
携帯から~http://www.festa-iikura.com/m/
料金:3,000円
観覧申込期限:2009年6月30日(火)
観覧をご希望の方はinfo@festa-iikura.com へメールにて、もしくは 03-5570-1500
へお電話にてご予約下さい。

工学院の方でも、ちょくちょくライブをしていますが、観客の人数が多いので、どうしてもサロンマジックに近いものになってしまいがちだし、観客との距離もある程度離れているので、ここ最近、もっと小さな空間で、もっと少ない観客と、もっと近い距離で、ライブができたらと思っていました。
「純粋な意味」とは、こういう意味です。
場所は、麻布台にある、ロシア大使館のちょうど隣に位置するお店です。
先着10名限定なので、興味のある方はできるだけ早く予約の方をお願いします。


そして、もう一つは、日本奇術協会が主催するライブです。
今回で44回目ですが、僕は初めての出演です。
前売り券の方が、お安くなっていますので、興味のある方は僕の方までご連絡ください。

2009年7月13日(月)
【Magic of magic vol.44】
場所:R's Art Court(労音大久保会館)
チケット料金:2700円(前売) 3000円(当日)
出演者:藤本明義 ルーフ広宣 益田克也 さとる 日向大祐 入江田翔太 新井ショウ
奥野峻也 小森谷翔平

そして、13日にライブに出演して、次の14日から1週間ほど、アメリカの方に行ってきます。
割と、強行日程な感じですが、楽しみで仕方ありません。
全部、そう全部を、全力でやります。
まだまだ知識も経験も、たかだが20年程度のものだけれど、その分はエネルギーでカバーすればいいじゃないか、という勢い。というか、スタンス(綿矢りさ氏風)。
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by alone-in-sky | 2009-06-16 18:40

シャボン玉のイメージ

今、チャットモンチーのアルバム「告白」に加えて、網戸を通して入ってくる涼しい風に挟まれて、気持ちがいい。

おっ、2日連続で更新しているではないか。

午前中から夕方までゆっくり。この前、ZESTでマジックをしたときの写真を送ってくれたおばあちゃんに手紙を書いた。
実は、って秘密を明かすようなものではないけれど、「手紙」は自分の中でテーマの一つだったりする。封筒と手紙とその中に入った写真と。
それから、FFFFで演技をすると、何か称号のようなものが与えられるらしいのだけれど、その賞状が届いたので、お礼のメールを送っておいた。
それから、よしもとばななさんの「キッチン」と「うたかた/サンクチュアリ」を買って、少しだけ読んだ。よしもとばななさん、マイブームなのだ。

そうそう、4月くらいから、ずっとやりたいなぁと思っていたことが、ひょんなことからそろそろ形になりそうです。というか、ほとんど形になりました。
たぶん、明日には正式にここで告知しようと思います。

人生、というほど大きなものではないけれど、うーん、人生以外の言葉が見つからない。うん、人生って、本当にどう転ぶか分からない。
やりたい、やりたいとは思ってはいたけれど、すぐに実現するとは思っていなかったし、もっと長期的な目で見ていたのだけれど、なんとも形になってしまった。
いや、そんなに大層なものではないのだけれど、マジックを始めた頃から、ずっと憧れはあって、いつかできたらなぁと思っていたようなもの。
形になった憧れと言えば、FISMがそうだと言えば、そうなんだけれど、そういうものにゆっくりでも、少しずつでも近づいたり(といった感覚を抱くだけなのだ)、形になったりしている。

望んでいたことが、シャボン玉がはじけるみたいに(どうして、シャボン玉なのだろう。でも、そんなイメージなのだ。)、ぽつり、ぽつりと叶っている感じ。
そして、ひとつひとつのシャボン玉がはじけるたびに、また新しいシャボン玉が目の前に現れたり、自分で探したり、それの繰り返しの気がする。
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by alone-in-sky | 2009-06-14 02:35
ブログをなるべく更新しようと思ってはいるのだけれど、毎日はなかなか難しい。
2年ほど前は毎日欠かさず更新していて、何もない日も、何かを絞り出して書いていたのだけれど、アメリカから帰ってきた後だったか、急にやめてしまった。特に理由はなく、あえて言うならば、なんとなく、だ。
ちなみに、そのブログは既に閉鎖したけれど、データだけは手元にワード形式に保存してあるので、読み返すことはできるけれど、特に必要もないし、興味も湧かない。
人間って、変化しているのだ。外も内も。

そういえば、最近、よしもとばななさんがマイブームだ。ここ数週間で7冊ほど彼女の本を読んだ。小説とエッセイと。なんだか、素直で、綺麗な、それでいて普通の文章を書く人だなぁと。普通というのは、平均というよりも、自然体という言葉に近い。
読んでいると、涼しい風に体を洗われているような気分になる。

マイブームと言えば、ピクチャーロジックを久しぶりにしている。
数字を手掛かりに、升目を黒く塗ったり、バツ印をつけたりしていくと、最後に何か絵が浮かび上がるというあれだ。中学生の頃に一度夢中になって、授業中なんかにやっていたけれど、それ以来だ。
ほとんど考えなくても、絵は出来あがるので、単純作業の繰り返しなのだけれど、どうしてもやめられない。そして、また次の絵に取りかかりたくなってしまう。そんな流れで、1時間くらいすぐに経過してしまう。
終えたときには、満足感や達成感よりも、時間を無駄にしたかもしれないという柔らかい後悔が体を包んでくれる(笑)
それでも、懲りずにやってしまうのだから、不思議だ。
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by alone-in-sky | 2009-06-13 02:53

歌舞伎とマジックと印象

昨日、とあることがきっかけで歌舞伎を観に行った。

歌舞伎を鑑賞するのは初めてで、16時半からの公演だったので、18時か遅くとも19時には終わるだろうと思っていた。

会場は3階席までびっしりで、毎日このくらいの人が観に来るのかとびっくりした。おばあちゃんとか、おじいちゃんが多いだろうとは予測していたけれど、中には若い人もいた。
1幕が終わり、2幕が終わったのが、19時を過ぎていて、結局、終わったのは21時半だった。
5時間である。休憩を省いても、4時間強は観ていたことになる。最後の方はお尻が痛くなるわ、眠たくなるわで大変だった。眠らなかったけれど、そのせいでさらに大変だった。

正直、これは修業か、と思った。

ずっと昔から、日本人は日常的に歌舞伎を観ていたのか、と想像すると、素直に凄いなと思えてしまう。
今の僕にしてみれば、淡々としていて、話もよく分からず、どちらかというと退屈に感じる歌舞伎を、お金を払って、文化に触れる営みの一つとして、楽しんでいたのだなぁという、ある意味カルチャーショックにも似た感情だ。

僕にすれば、退屈に思える歌舞伎も、観る人が見れば、面白いのだろうし、見所も楽しみ所もたくさんあるのだろう。
忘れてはいけないことは、これだけの人間が、わざわざ高いお金を払って観に来る、という事実であって、たぶん、想像だけれど、それによって生活が、あるいは人生が豊かになると信じているということだろう。
将来、歌舞伎を楽しめるようになるだろうか。


ここからマジックの話。
一昨日くらいから、その日に覚えたり、考えたりしたマジックを映像で撮影することにした。覚えたり、考えても、すぐに忘れてしまうことがよくあるからだ。
これらをyoutubeにアップしたり、なんてことも考えていないこともないけれど、それにはたくさん考えなくてはいけない問題があるので、とりあえず保留。

マジックに関して、7月が終わるまで強行日程な感じ。やらなくちゃいけないことがたくさんあって、幸せと言えば幸せ。
自分でやると決めたことなので、絶対にやるのだろう。

断続的に、ぽつりぽつりと目標があれば、それに向かって走って、ゴールしたらまた次を目指して走ってと出来るけれど、いくつか並列的に目標があると、単純な走り方ではなかなか難しい気がする。最近、この先のことを考えると、そういう印象が浮かんで、なんだかスリリングだなぁと無性にわくわくしたりする。

考えながら、感じながら、時間を過ごそうと思う。
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by alone-in-sky | 2009-06-10 15:41

体感と本音

5月最後の2日間は、大学祭で一日中、マジックをさせてもらいました。
観に来ていただいた方、どうもありがとう。

新しいものを試せる、そして一日中マジックをし続けると耐久戦を体験できることが、どれだけ疲れてもいいから大学祭でマジックをする大きなメリットだと思う。

地元に帰った時なんかは、4時間ぶっ続けでクラスを変えながら小学校でマジックをすることがあって、それと同じ感覚。

ご飯を食べることなんて、もうどうでもいいのか、それとも後回しにしようとそのときは考えているのか、自分でもよくわからないけれど、一日目はおにぎり2,3個しか食べていないことに夜ベッドに入って気がついた。二日目はパンを2個しか食べずに21時くらいに家に帰りつき、流石にへろへろだったので、近くのイタリア料理のお店でパスタとピザを死ぬほど食べた。

こういう生活をしていると、やっぱり次の日、体がだるくて、ちゃんと食べなくてはいけないということを体感させられる。あまり食べる必要はないけれど、少なすぎると絶対に体にガタがきて、そのせいでやる気とかそんなものにまで影響が出てしまうのだ。そういうことが、東京に出てきてから少しずつ分かってきた。

それから、昨日夕方から、知り合いのプロマジシャンの人と5時間くらいぶっ続けで話し込んだ。初めはカフェで、その後韓国焼肉のお店へ。おごっていただいてありがとうございます。

久しぶりに、本当に久しぶりにこんなに濃くて、突っ込んだ話をした。自分のマジック観とかマジックに対する美意識みたいなものをかなりのレベルでさらけ出してしまった。普段、こういったことがあまりないので、なんだか嬉しくて仕方がなくって。

そのプロマジシャンの方が、マジックのことをどれだけ愛しているか、それを感じることができただけで、十分に嬉しかったのだけれど、自分の言っていることが相手に伝わっている、理解されている、同じように感じたり考えたりしている人がいるのだ、という事実で(それに加えて、美味しい韓国焼肉のおかげで)、もう嬉しすぎるくらいだった。

さて、

そろそろと夏が近づいてきていて、そろそろと世界大会への意識も意志も高まってくる季節だ。

何もしなくても時間は過ぎてくれるので、何かして時間を通過しようと思う。
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by alone-in-sky | 2009-06-03 18:55